ウォータージェットによる金属加工
アブレイシブウォータージェットは、アルミおよび鋼材の切断加工はもちろん、チタン、インコネル®、青銅、工具鋼などの加工付加価値の高い素材の加工にも最適な工法です。また、200mm厚のチタンから6.5mm厚のアルミまで、材質や形状を選ばず高品質な加工が可能。ウォータージェットで加工可能な素材についてのお問い合わせ
滑らかな仕上がり
ワークが物理的負荷を受けず、熱変形や熱影響も受けないため、修正用の二次加工が必要。一度の加工で滑らかな切断面を得ることができます。
最小限の切り幅
ウォータージェットは通常0.76mmから1mm程の細い切り幅で切断するため、間隔を最小限に抑えたネスティングや部品の共有ラインを切断するネスティングができ、材料を最大限に利用することができます。これにより廃材を最小限に抑え、コスト削減が可能です
ウォータージェットにおける金属加工の特長
- 生産性の向上、高速かつ高精度な加工
- 非常に細い切り幅による微細加工
- 素材純度にバラつきがあっても問題がない
- 材料の節約 — 廃材の削減
- 加工時にワークにかかる垂直方向/平行方向の力が最小限であるため、高度なクランプは不要
- 材料の厚みに応じた単一パスでの加工
- 熱影響を受けない
- ニアネットシェイプ加工が可能