食品加工
ピュアウォータージェットの加工技術は、他の加工方法に比べて生産性、衛生面に優れており、米国のUSDA認定を受けた加工方法の一つです。事実、食品の加工は、ウォータージェットの歴史の中でも早い時期から使われており、肉類、魚介類、農産物、パン菓子類、冷凍食品のほか、飴やチョコレートの加工に至るまで、Flowの超高圧ウォータージェットが幅広く使用されています。ウォータージェットで加工可能な素材についてのお問い合わせ
滑らかな仕上がり
刃や金属の切断がないため、食べ物から食べ物へ又は、道具から食べ物への細菌感染の心配もなく、研ぎ直しのための停止時間もありません。切断品質も非常に高く、滑りや裂けがないクリーンなエッジが得られます。
最小限の切り幅
一般的な食品切断の用途において、切断幅は0.004から 0.009インチまであります。 非常に小さな切れこみ(ケルフ)は、人毛の厚みと 類似しており、ほとんど無駄がありません。 そして、アプリケーションによっては、非常に細かな 切断が可能です。
ウォータージェットにおける食品加工の特長
- 水のみで切断加工ができる
- 食品加工機械との統合が簡単
- 刃などを使用しない非接触式加工の為、細菌転移によるコンタミのリスクが抑えられる
- 様々な加工対象に応じて設定調整が可能
- オペレータの安全性が高い
- 重工業用設計のため、24時間稼働の過酷な現場にも対応可能