ウォータージェットは水圧が大事!

ウォータージェットは、音速を超えるジェット水流のパワーで素材を削っていく加工法です。ノズルに供給される水圧が高ければ高いほど、ジェット水流の速度とパワーが増す為、いかに早く効率よく加工できるかは水圧によります

超高圧ウォータージェットポンプ

ウォータージェット加工機の心臓部

安定的に高圧水を生成し継続的にシステムへと送るのに必要不可欠な超高圧ウォータージェットポンプ。超高圧までに加圧された水はカッティングノズルから音速を超えたスピードで噴射されます。

Line up Flow pumps, intensifier and direct drive

HyperPressure™

ウォータージェット界屈指の高圧で更なる生産性の高みへ

Waterjet cutting head backlit cutting metal

更に強く、更に速く

水圧が高ければ高いほど、速いスピードでの加工が可能

Stacks of thick cut metal pieces on a sheet of metal on waterjet table

多様性＆スピードを兼ね備えた加工へ

アブレイシブウォータージェットの水流を最大限加速させることで、石材からアルミ、鋼材から特殊な合成材などあらゆる素材において、従来の130%-150%の切断速度での加工が可能。

Multiple stacks of thick metal cut parts

更なる事業価値の創造へ

切断速度の向上により、短いサイクルタイムで加工することができ、生産量も増加します。より短時間でより多くの仕事をこなすことで、社内生産、受注生産、委託加工問わずユーザーのニーズの幅が広がります。

ジェット水流速度

ジェット水流速度もウォータージェット加工における大切なポイントの一つです

ウォータージェットでどうやって水流速度を上げてるの？

ろ過された水道水がウォータージェットのポンプに送り込まれ、60,000 psi から94,000 psi まで加圧され、配管を通りカッティングヘッドへ流れます。そしてカッティングヘッド内のオリフィスを通り、音速を超える速度のジェット水流が生成されます。

オリフィスによる水流の絞りにより、水圧が水流速度に変換されます。オリフィスを通る供給水の圧力が高ければ高いほど、水流速度も増加します。